2009年7月25日土曜日

レッテルは貼られる前に、自分から貼れ

よく初対面だった人が慣れ親しんでくると、「あなたもっと○○な人だと思っていた。」「意外に○○なんだね」とか言われることがある。
ここに入る○○とは視覚的なイメージや、漠然とした相手が作り出した自分に対する想像的な固定概念に他ならない。僕の中では自分の中の自分。相手から見た自分。相手に伝えるために自分が作り出した自分が存在する。人は相手に対していいように見られたいし、評価してもらいたかったりする生き物で見栄を張る節があるから人に寄っては、3つも4つも自分を持っているのではないかと思う。芸能人がキャラを作り込んで自己演出するのもそこに商品としてのイメージや価値が生まれるからこそのこと。以前上司に「セルフプロデュースをせんといかん」と言われたことがある。つまり、自分をどうやって世間に売り出すか、視覚的なイメージや行動で相手を惹き付けないといけないということ。見えないレッテルほど怖い物は無い。

「レッテルは貼られる前に、自分から貼れ」

なんて、自己演出を楽しめればいいのだけれどなぁ。
できることならば、人を選んで底から人の心を持ち上げる個性的な自己演出をしたいものである。

2 件のコメント:

  1. 人には誰しも4つの窓があるらしいよ。

    他人も自分も知っている自分、自分しか知らない自分、他人しか知らない自分、他人も自分も知らない自分の4つ。

    個性的な自己演出をするなら、自分しか知らない自分を解放するか、他人も自分も知らない自分を開拓するかの2つだね。

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  2. >うっかりさんへ

    ジョハリの窓ってやつだよね、どっかで習ったよ

    これこれ↓
    http://www.ops.dti.ne.jp/~iwh/kokoro/jh.htm

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